ホームページ作成に必要な費用とは?月額費用はいくら必要?
ホームページ作成をする際に、どのくらいの費用がかかるのかが最も気になるでしょう。ホームページを作成する際には、初期費用と作成後の維持費がかかります。
どのくらいの費用を考えておいたらいいのかについて月額費用をご紹介しますので、参考にしてください。

ホームページ作成の初期費用、作成後の維持費について
ホームページの作成の初期費用としては、20万円~30万円程度かかると言われています。
ホームページのページ数やデザインや機能にこだわれば70~80万円程度必要な場合もあるでしょう。また、テンプレートを活用して作れば10万円以下でできる場合もあります。
ホームページを作成するにあたっては、デザインを作成し、システムを構築する必要があり、様々な工程が必要ですので、ページ数が多ければ2ヶ月~3ヶ月の期間と費用がかかることを想定しておいてください。
また、作成後も、ホームページを公開してそのままというわけではありませんので、更新作業をしていくためなどの維持費がかかります。サーバーを利用しますので、レンタルサーバー代やセキュリティ対策の費用など様々な費用が必要となります。
ホームページの維持費は「自社対応」か「外注」かで変動
ホームページを作成して、その後の維持は「自社対応」にするのか、「外注」にするのかを選ぶことで、その後の費用が異なってきます。
外注した場合は、維持費が毎月かかってきますので、予算化しておくことが必要でしょう。
維持費は、トラブルやセキュリティの問題に備える管理費的な意味合いと新しい情報や正しい情報を発信する更新費、そしてよりアクセスや売上を上げるための費用として捉えて考えておくことが大切です。
ホームページを作っただけでは、あまり検索されずに効果がないこともあり、常に更新をしてユーザー目線での改善をしていくことが必要です。そうすることで、多くの集客や売上を上げるホームページになりますので、外注して維持費を捻出することも重要なことです。
初期費用なしでも維持費のランニングコストの発生に注意
ホームページの作成する際には、維持費も含めて費用を考えることが大切と言えます。制作会社によっては、作成時の「初期費用なし」で、維持費のランニングコストを高く設定する会社もあります。
ホームページは長く運用していきますので、長いスパンでトータルコストを考えることが重要です。
ホームページの作成では、次のようなコストが必要となってきます。

【初期費用】
・サーバー代
・ドメイン代
・制作費
【維持費】
・更新費
・管理費(メンテナンス費)
・レンタルサーバー代
・独自ドメイン代
・SEO対策費用
・広告費
・人件費
大きく分けて、制作をする際に必要は費用と、その後の維持のために必要な費用があり、「初期費用なし」という制作会社の場合には、サーバー代、ドメイン代、制作費を無料にしてサービスしているという場合になります。
その場合の多くが、維持費を高くしていると言えます。それぞれで料金体系が異なりますので、しっかり内容を検討することが大切です。
初期費用ありのケース
ホームページ作成費用で初期費用ありの場合について、どのような費用が必要なのかをご紹介しますので、参考にしてください。
初期費用ありの場合も初期費用の設定自体が、ホームページ制作会社によって様々です。初期費用が高く、維持費の月額が安い場合と初期費用が安く、維持費の月額が高い場合がありますので、比較してみるのがおすすめです。
実際にAの制作会社とBの制作会社の例を挙げていますので、参考にしてください。

A:初期費用100万円、維持費月額5,000円(管理費のみ)
この場合は、作成のための初期費用が高く、維持費の月額が安い場合です。
長くホームページを運用するには、ランニングコストが安く済んでおすすめです。初期費用100万円と高いのですが、維持費が月額5,000円のため維持費の年間総額は60,000円となります。
ただし、ここで気をつけなければならないことは、維持費が管理費のみとなっていることです。更新費やそのほかの費用は含まれていないということに注意しなければなりません。維持費は安いのですが、どこまでをお願いしたいのかによって、検討が必要となります。
B:初期費用50万円、維持費月額50,000円(管理費+更新費+SEO費用+広告費)
こちらは、ホームページ作成の初期費用が50万円で維持費が月50,000円の場合です。
初期費用は安いのですが、2年目から年間維持費が60万円必要になります。初期費用はAの半額の50万円ですが、維持費の月額が10倍の50,000円必要となり、年間60万円かかります。
初期費用に50万円の差がありますが、1年で年間維持費を考えるとAの方が安くなっていきます。2年目からは、Aの方がリーズナブルになっていく結果となります。
ただし、このBの維持費の中には、管理費だけでなく、更新費、SEO対策費用、広告費などが含まれていますので、ホームページの運用を2年目以降も積極的に更新して改善することで、業績アップにつなげたい場合はおすすめです。
維持費を高く払ってでもしっかりと運用していくことができるでしょう。
必ず必要なサーバーとドメイン
ホームページ作成の費用として考える場合に、制作費と別にまず必要なランニングコストは、サーバー代とドメイン代です。ホームページ作成後の費用、維持費としてまず考えなければならないのは、これらの費用です。
ただし、サーバーは制作会社にお願いせず、自社で管理することも可能です。自社で管理する場合は、月額1,000円~5,000円程度が必要です。レンタルサーバーは月額0円~3,000円と幅広くなっています。
また、ドメインは、レンタルサーバーからもらえる場合もありますが、自社の独自ドメインを取得するのがおすすめで、年間で1,000円~1,500円程度の経費が必要となるでしょう。

サーバー代とドメイン代で割引がある会社もある
制作会社の中には、サーバー代とドメイン代で割引がある会社もあります。制作会社にサーバー代とドメイン代についても一度確認しておくといいでしょう。
維持費については、どこまで含まれているのかをきちんと確認しておくことが大切なことと言えます。後でいろいろなランニングコストが必要になったということにならないように確認が必要です。
月額(年額)必要なランニングコストの種類
ここで、サーバー代、ドメイン代、更新費、SEO対策費用、広告費、人件費などのランニングコストの種類ごとに、自社で依頼した場合にはどのくらい必要なのかをご紹介します。

サーバー代
レンタルサーバーを使う場合の月額のランニングコストを主な会社をご紹介しながら見ていきます。
自社でレンタルサーバーを使う場合は、格安なプランもありますので、機能を比較しながら検討してください。ドメインもサービスされることがあるためお得です。
ロリポップ/月額
初期費用0円で、月額550円~のプランが安くておすすめです。容量400GBで大量アクセスでも高速表示が可能となっています。また、独自ドメインが無制限で利用可能となっているのもポイントです。
さくらのレンタルサーバー/月額
初期費用0円で月額900円~のプランがあります。容量400GBで、高トラフィックにも対応できるCDN連携オプションを標準装備しています。マルチドメインが300個利用可能となっています。
GMOクラウドiCLUSTA+/月額
初期費用5,500円で、12ヶ月契約年間一括払いをすると長期割でレギュラープランが月額1,551円です。容量500GBで、安定性に優れた法人向け共用レンタルサーバーとなっています。
ビジネス必須機能が揃っていておすすめです。独自ドメイン91個可能で、WordPress対応となっているのもいい点です。
エックスサーバー/月額
初期費用0円で、3年契約で月額990円~、月額1,980円、月額3,960円のプランなどがあって選べます。
高い国内シェアを誇るレンタルサーバーとなっています。それぞれ容量300GB・400GB・500GBあり、独自ドメインが1年無料で、ドメイン取得は通常1円~となっています。
ドメイン代
独自ドメインを自社で取得する場合のランニングコストについてもご紹介します。
希望するドメインを利用する場合のコストを比較検討してみるといいでしょう。取得の際に登録を行う業者によって、それぞれコストが異なりますので検討してみてください。
お名前.com/月額
「.com」「.net」は1個目は0円~などのプランがあり、2個目以降も750円~などとなっています。お得なキャンペーンなども行われていておすすめです。取得希望のドメインで検索することができます。
また優良なドメインの中古もあり、それを引き継ぐことも可能です。
ムームードメイン/月額
人気の「.com」が1,370円「.net」1,490円をはじめ、法人向けの「.co.jp」4,378円など400種類以上の豊富なドメインから選べます。また、「ロリポップ!レンタルサーバー」をドメインと一緒に契約すると、全45種類以上のドメインの中からお好きなドメインの取得・更新費用がずっと無料でお得です。
Star Domain/月額
こちらは、ドメイン代を払えば高機能のサーバーが無料で利用できる仕組みとなっています。サーバーとのセット価格としては格安です。「.com」は年額980円、「.net」は年額1,100円、「.jp」は年額1,280円となっています。他にも様々なドメインがあり、費用が異なります。
更新費
また、ランニングコストの中には更新費も必要です。
更新のたびに費用を払う場合、相場では1回5,000円程度で、1P当たり1~2万円の費用が必要です。維持費として支払う場合は月5,000円~50,000円までの費用の中に入っています。
更新費用を維持費として、年間契約などしている場合も多くなっています。
月や年間でどのくらいの更新作業を行いたいかによって、料金体系を考えてみるといいでしょう。頻繁に更新を行いたい場合は、維持費として年間契約をした方が安く済みます。
SEO対策費用
月額5万円以上の維持費を払っている場合などは、SEO対策なども含まれているでしょう。
SEO対策は、ホームページの検索を増やし、集客を増やすための対策です。ホームページを作っても、多くのユーザーから検索されなければ意味がありません。
検索の上位にあがるようにするのがSEO対策です。SEO対策費用は、コンサルティング的な費用が含まれていると言えるでしょう。
そんなSEO対策だけをコンサルティング会社に依頼した場合、数万円から数十万円の費用が発生すると考えておいてください。
広告費
ホームページで集客をするには、多く検索してもらい、見てもらうための広告費用も必要です。
広告費は、数円~100万円以上かかる場合もあります。SEO対策よりも効果がわかりやすいため、早く結果を出したい時には広告をするのがおすすめです。
様々な広告方法がありますので、商品やターゲット層によって検討してみてください。
月額50,000円の維持費を払う場合は広告費も含まれていることが多くなりますが、別途に広告だけを依頼した場合、月額10,000円~30,000円程度がおすすめ相場です。
人件費
ホームページ作成をした場合、制作費とその後も様々な維持費がかかり、ランニングコストも高くなります。
そのため、作成も運営も自社で行う方法もあります。PCの専門知識とホームページ制作ソフトの使い方や技術がある人が社内にいる場合は、お願いするといいでしょう。
いない場合は、新たに専門の人材を雇う必要があり、人件費がランニングコストとして必要です。アルバイトでも月額100,000円程度は必要です。
また、作成は制作会社にお任せして、その後の維持管理だけを自社の担当で行っていく方法もあります。その際、外注した場合の維持費と自社での人件費月額100,000円程度を比較検討してください。
ホームページのランニングコストの相場
ホームページのランニングコストの相場について内容別にまとめましたので、実際に月額や年額でどのくらいかかるのかを参考にしてください。
これらをトータルした金額が月額と年額のランニングコストとなります。
ホームページの維持費としてのランニングコストは、全体で月額10,000~40,000円程度、年間で120,000円~480,000万円程度が相場です。ホームページの規模や更新頻度や集客のための広告などによってランニングコストには大きな差があります。高額な場合は月額300,000円などという場合もありますので、相場を見ながら検討してみるといいでしょう。

サーバー代:1,000円〜100,000円/年
サーバー代は、初期費用0円で月額500円~1,000円が安いプランとしてあり、様々なプランがあります。プランの選び方によって、プレミアムやプロやビジネスプランになると高額になるため、年額では1,000円〜100,000円と幅広い額が相場となります。
ドメイン代:1,000円〜10,000円/年
ドメイン代も1個0円の時もありますが、年額1,000円~となることが多くなります。希望のドメインを取得するには費用も考えておく必要があると言えます。
管理費:5,000円〜20,000円/月
管理費は、年間契約した場合に月額5,000~20,000円程度が多い傾向です。5,000円以下の場合には、サーバー・ドメイン・SSLなどの最低限の維持のみの費用で、更新や修正は自分で行うか、その都度制作会社に依頼するなど、別途費用が必要となります。
更新費:5,000円/1回
更新費は、少し修正するのにもランニングコストが発生します。1回修正するのに5,000円が相場で、1P1万円以上かかる場合もあります。年間契約で月の更新をお願いしている場合も5,000円程度となります。
SEO費用:5,000円〜/月
SEO対策のために、記事やコンテンツを制作する場合1,000円~100,000円程度かかる場合があります。被リンク対策をする場合、1回10,000円~ですが高額になる場合もあります。平均的には月5,000円~と見積もっておいてください。
SSL費用:50,000~80,000円/年
SSL費用とは、ホームページをSSL化することでセキュリティの強化をする費用です。
ホームページのURLがhttpではなくhttpsから始まるようにしてより安全なホームページにします。SSL化の費用は、認証方法の種類によって、ドメイン型DVは0円~数千円ですが、企業型OVは年間50,000~80,000円程度が相場となっています。EVは年間200,000円以上となります。
広告費:10,000~30,000円/月
ホームページを知ってもらうための広告費としては、月10,000~30,000円程度かかると考えておいてください。Web広告やリスティング広告など、様々な広告方法がありますので商品やターゲット層によって選択する必要があります。
人件費:100,000円〜/月
ホームページの更新作業や管理作業に人を雇う場合には、新しくアルバイトを雇う場合、月額100,000円~人件費が必要となります。
月額ランニングコストを抑えるには
ホームページ作成における月額ランニングコストの相場をご紹介しましたが、これを見ると月額のランニングコストは様々な費用が結構かかることがわかります。コストを抑える様々な方法についてもご紹介しますので、参考にしてください。

サーバーとドメインは自社で管理
ランニングコストを抑えるには、サーバー代とドメイン代を節約するために、自社で管理する方法があります。
ホームページの制作会社に依頼すると年額数万円以上になることが多くなりますので、節約するのも方法です。
サーバーを自社で運用した場合、ロリポップなどを利用すると年額6,600円~可能です。ドメインの管理費用も年額1,000円~10,000円程度となります。小さなホームページを運用し、問い合わせや連絡、注文メールなどもそれほど多くしないならば安いプランを利用して、自社で管理することが可能です。
自社で対応できる管理範囲をなるべく広げる
また、サーバーとドメインの管理だけをホームページの制作会社にお願いする方法もあります。この場合、あまり費用がかかりませんので、月1,000円以下でも可能です。更新作業やSEO対策や広告に関することは自社で対応できるようにすることで、その後のランニングコストが大きく削減できておすすめです。
CMSによるホームページ作成を依頼する
また、ホームページの作成自体をCMS(Contents Management System)を活用して、リーズナブルに作成する方法もあります。
そうすることで、後からの更新作業も簡単にでき、自社でもできるようになります。ランニングコストも抑えられておすすめです。
ホームページは、通常HTMLなどのWebの専門知識がないと作成が難しくなっていますが、CMSを利用することで、簡単に作成・更新・運営ができます。
特に最近注目されているのがWordPress(ワードプレス)を活用するのがいい方法です。オープンソース型のため、自由に利用でき、簡単にホームページを作りやすくなっています。このCMSでホームページを作成している会社にホームページの作成を依頼することで、ランニングコストを抑えておすすめです。
サイト更新頻度抑えて料金プランを決める
サイトの更新に費用が発生しますので、なるべく更新をしないようにする方法もあります。
年に何回の更新ということを決めて、料金プランを抑えるのも一つの方法です。ただし、更新して改善していくことで、ホームページが検索されやすくなりますので、あまり更新しないのはおすすめしません。
更新時には、ホームページをいろいろ分析した結果を活かして、より良いものに更新していくことが重要です。
一括まるごと対応の相談で低価格な会社を探す
ホームページは、ランニングコストもかかりますので、作成費用とランニングコストを一括まとめて依頼することで、低価格の制作会社を探すのもおすすめです。
制作費だけでなく、維持費も含めて安い会社を探してみるといいでしょう。ホームページの制作を依頼する場合は、維持費の内容を細かく確認し、どこまで行ってくれるのかを詳しく説明を聞くようにしてください。
維持費として考えられる、更新費、管理費(メンテナンス費)、レンタルサーバー代、独自ドメイン代、SEO対策費用、広告費、人件費などについてどのようになっているかをチェックして、比較検討することが大切です。
ホームページ作成にランニングコストをかける意義
また、ホームページは制作費用もかかっていますので、その後の運用をしっかりして、定期的な更新をすることも大事なことです。
ランニングコストをかけることにも意義があると言えるでしょう。SEO対策をすることによってアクセス数を増やして集客や売上に繋げる有効手段として活用することが大切です。
また、広告を出してホームページを多く訪問してもらえるようにすることが業績アップにも繋がっていきます。ホームページのランニングコストは、ホームページをよく活用していくことができれば、それほどコストが高いとは言えないでしょう。
最近では、商品や会社のファンとなってくれるようなユーザーを増やすことも盛んに行われています。ホームページでブランディングができれば、集客や業績アップに繋がっていきます。
ホームページをより良くユーザー目線で改善していくことで、効率的、効果的なものにすることが可能なため、コストをかけることも重要です。
ホームページの分析と改善・更新が重要
ホームページにランニングコストをかけて、更新をしっかりし、SEO対策をしていくのもいい方法です。
ホームページのWebサイト分析では、アクセス数、滞在時間やSEO対策、訪問者の性別・年齢層、新規訪問数とリピート訪問数、アクセスしたデバイス、問い合わせや注文のプロセス、曜日・時間帯のアクセス状況、ホームページの離脱場所などを細かく分析することは重要です。
ユーザーの属性や特徴、行動を分析することで、改善し、更新に活かして、より利用されるホームページを目指すことができます。ランニングコストにも、費用をかけることが重要と考えられます。

まとめ
ホームページ作成に関係する費用として、作成後も維持費としてランニングコストが発生することをご紹介しました。月額の費用なども予定に入れておくことが大切と言えます。
月額10,000~40,000円程度、年間で120,000円~480,000万円程度がランニングコストの相場ですので、予算に組み込んでおくことが大切です。
そんな予算がないという場合には、維持管理だけは自社で行う方法もあります。サーバーやドメインだけの管理をお願いして、更新作業やSEO対策、広告などは自社で行うことで節約できます。
ただ、ホームページをせっかく作ったので、集客や業績アップに努めたい、求人にも役立てたいなどという場合には、積極的にホームページ運営を行うのがおすすめです。そのために、プロの制作会社に運営を任せたり、自社でWeb担当者を雇って専門的に行ったりするのもいい方法です。
ホームページの作成とランニングコストを見込んで、計画的な運営をすることが重要と言えます。